Baseball5の普及活動に係る一般社団法人ジャンク野球団とのパートナーシップ合意 2024.04.22
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当社は一般社団法人ジャンク野球団(代表理事:若松 健太)との間でBaseball5の普及活動に係るパートナーシップ合意を締結したことをお知らせします。
■ 背景
私たちヒマラヤは、地球環境の改善と保全を意識しながら、スポーツが持つポジティブな価値を楽しみ活用する「Sustainable Sporting Life(サステナブル・スポーティング・ライフ)事業」を推進する中で、スポーツが果たす役割や価値への深い理解を日々の活動とサービスに活かすこと、さらにはそれが社会的課題の解決に繋がっていくことが最重要だと考えております。
昨今、子どものスポーツする機会や体を動かして遊ぶ機会の減少、またそれを一因とした子どもの体力・運動能力低下について見聞きすることが、コロナ禍を経てより増えてきているように感じます。私たちはキャンプ場などの施設運営、そこでのスポーツ・アウトドアイベントの企画・開催を通じて“スポーツする機会の提供”に取り組み、こうした社会的課題の解決の一助とすることを目指してきました。
この度、全く新しいアーバンスポーツとして注目を集める「Baseball5」において、国内トップチームとして活躍する一般社団法人ジャンク野球団とパートナーシップ合意を締結し、Baseball5普及に繋がるイベント企画・運営等に関して協力していくこととなりました。ボール1つあればプレーでき、性別を問わず楽しむことができるBaseball5の特性と魅力を活かし、より多くの人に“スポーツする機会”を提供し、私たちの事業活動を一層加速して参ります。
■ Baseball5とは
「ベースボール5」または「B5」は、2017年に世界野球ソフトボール連盟(WBSC)より野球・ソフトボール振興の一環として発表された新アーバンスポーツです。基本的なルールは野球・ソフトボールと同じですが、若い人を対象としたスピーディでダイナミックなスポーツで、ゴムボール1つさえあればどこでも楽しむことができます。この手軽さから世界70カ国以上でプレーされています。
試合は1チーム5人制(公式国際大会では男女混合)で行われます。元々はキューバの街中にて遊ばれていた、クアトロ・エスキーナス(4つの角という意味)という手打ち野球が原点ですが、アフリカなど野球の設備や道具が不足している地域でも野球・ソフトボールというダイヤモンドスポーツのコンセプトを理解してもらうための普及活動としてプレーされてきました。近年、新たなアーバンスポーツとしての価値が加わり急速に世界へ普及され、現在も広がり続けています。また2026年ダカールユースオリンピックの公式種目であり、初の男女混合競技となります。
■ ジャンク野球団について
野球を通じて「人生を豊かにする」ことを目的に2007年に草野球チームとして発足しました。その後、より活動を広めるために2018年に一般社団法人化しました。現在は草野球(一般軟式)、ソフトボール、Baseball5、子ども向けの運動教室の4つの軸で運営しています。
Baseball5においては、日本代表選手を輩出するなど、国内トップチームとして数多くの輝かしい戦績を残しているほか、様々な普及活動を実施しております。
<主な戦績>
・第1回 Baseball5 日本代表決定戦 2位 ※繰り上げ2位
・WBSC Baseball5 ワールドカップ2022 準優勝
・侍ジャパン チャレンジカップ 第1回 Baseball5日本選手権 優勝
・第2回 Baseball5 アジアカップ2024 優勝
■ 主に予定している内容について
・ヒマラヤからチーム用品(ウェア類)の提供
・Baseball5をはじめとしたスポーツイベント等の共同での開催
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ヒマラヤ SSライフデザイン事業部(代表)058-271-6622(稲葉/岡本)